暗黙の了解?スポーツジムで守るべきルールとは
スポーツジムの利用にはいくつかのルール、マナーが存在しています。ルールを明確にしているジムもありますが、利用者同士で気をつけるルールもあります。とくに初めてジムを利用する人にとっては、どんなルールがあるのかわからず、マナー違反をする不安もあるかもしれません。今回はスポーツジムで守りたいルール、マナーをご紹介します。
ジム内での基本ルール
ジム初心者だとジムでのルールはわからないものです。ここでは基本となるジム内のルールをご紹介します。
タオルと飲み物を持参する
短い時間のトレーニングでも汗はかいています。身体の潤いを取り戻すために、こまめに水分補給をしましょう。タオルは汗を拭くだけでなく、自分の臭いを拭き取る目的もあります。自分ではわかっていなくても、いやな臭いを出しているかもしれません。汗から臭いが出るので、こまめに拭き取りましょう。
ロッカールームではスマホ・携帯を触らない
ロッカールームでスマホ・携帯の使用はよくありません。ロッカールームは着替えの場なので、不愉快に感じる人がいることを頭に入れて、互いに気持ちよく使えるように心がけます。
ボリュームのある音を出さない
ボリュームのある音は音楽とは限りません。会話・走る音・マシンやダンベルの音・掛け声など、さまざまあります。「トレーニング中はどうしても走る音が出るから仕方がない」ではなく、多くの人が利用していることを忘れずに使うことが大切です。
汗を床に落とさない
汗が床に落ちると滑りやすくなり、転倒の危険が高まります。利用するすべての人が安全にできるように、ジムへ通う時は必ずタオルを持参し、汗を拭き取りましょう。
汗を流してからプールやサウナを利用する
ジムによってはプールやサウナを完備しています。ジム内と同じで多くの人が利用します。汚れたままプールに入る人を見ると、周りは不愉快に感じます。「塩素消毒をしているから問題ない」ではなく、みんなが利用する場所であることを把握しましょう。汗を流して身体を綺麗にしてからプール、サウナに入るようにします。
マシン使用中のマナー
ジムだけでなくマシンの使用に関するマナーもあります。ついやってしまいがちな行動なので、守るべきマナーがあることを頭に入れておきましょう。
スマホを触りながらマシンを使わない
マシン使用中にスマホや携帯で音楽を変える程度であれば問題ありません。しかしネットを使う、メール等のやり取りといった長時間スマホ・携帯を触るのは控えましょう。そのマシンを使いたくて待っている人もいるかもしれません。占領するつもりはなくても、周りからは独り占めしていると思われる可能性が高いです。長時間スマホ・携帯を使うのであれば、マシンから離れてから使いましょう。
近づいたり話しかけたりしない
ジムに通うようになると、仲間や知り合いを作りたいと思い話しかける人もいるでしょう。トレーニングをしてない状態であれば、話しかけるのは問題ないです。しかしマシン使用中などトレーニングをしているときに話しかけると、相手が怪我をするかもしれません。またトレーニング中に近づくのもトラブルになる場合があります。「トレーニング中は近づかない」「話しかけない」といったことを守りましょう。
マシンで休憩しながらトレーニングをしない
トレーニング後、疲れてマシンで休憩するのはマナー違反です。マシンをまだ使うから離れずに休憩するのもNG行動になります。休憩をしたい場合はマシンから離れて休みます。次の人が利用できるようにしましょう。
使用したマシンは拭く
使用したマシンはそのままではなく、しっかりと汚れを拭きます。ジムには除菌スプレーや拭き取り用のタオルが置いてあります。マシンは不特定多数の人が利用するものです。いつ誰が使っても清潔な状態をキープできるようにしましょう。
ルール・マナーを守って利用しよう!
スポーツジムでは暗黙のルール・マナーがいくつも存在しています。行動がひどいとトラブルになるかもしれません。ルール・マナーはしっかり守りましょう。さらにジムを利用していると、夢中になり、周りが見えなくなりがちです。気がつかないうちに周りに迷惑をかけている場合もあります。
また、ジムに慣れると仲間ができて、ワイワイとはしゃぐかもしれません。ジムはたくさんの人が利用する公共の場なので、利用者が気持ちよく過ごせるように周囲への配慮は忘れないようにしましょう。
ジムには最低限のマナー・ルールがあります。マシンの使用中にスマホを触らない、雑音の大きさに気をつけるなど、たくさんあるのです。とくにマシンの使用中の注意点である独り占めする、使用後のマシンを清潔にしないといった行動は必ず控えましょう。ジムは不特定多数が利用するので、自分勝手な判断はやめ、今回紹介した基本となるマナー・ルールを把握して、楽しく過ごせるように心がけましょう。