ジムでトレーニングをするのが向いている人と向いてない人の違いとは?
スポーツジムは天候に左右されることなく運動することがきたり、周囲でトレーニングを行っている人の刺激を受けたりしますので、運動を続けるにはよい環境です。ここでは、ジムでトレーニングをするのが向いている人と向いてない人の特徴を中心に説明します。ご自身がジムに向いているのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
ジムでトレーニングをするのが向いている人の特徴
まず、ジムでトレーニングをするのが向いている人の特徴を解説します。
人の目が気にならない人
トレーニングをする際、人の目を気にしない人はジム通いに向いているでしょう。トレーニングを行う集中力やモチベーションとして、他の人に見られているという感覚が影響している人も多いと思いますが、そのような人には適している環境です。
自分のトレーニング内容が見られていると思い込んでいる人もいますが、これにより自分に対して不都合が起こることは無いと考えていいでしょう。
コミュニケーション能力が高い人
コミュニケーション能力があることもジム通いが続く人の特徴だといえます。ジムでは多くの人と同じ空間を共有することになります。まずはあいさつから始めてみるとよいでしょう。
その後は質問をしてみたり、世間話をしてみたりすることで、休憩時間も充実したものになります。特に、自分が使いたいマシンをよく使用している人は、仲良くなるとよいことがあります。
間が補助してくれることで、一人では限界のあるトレーニングの可能性を大きく広げられることにも繋がります。
栄養素を効果的に摂取できる人
スポーツジムでは、運動中に摂取することで効果的に栄養素を取り込むことができます。ジム通いを続けられるかどうかの要因として「成果が出ているか」が重要になります。頑張って運動しても痩せたり筋肉がついたりといった効果を感じられなければ、モチベーションの低下につながります。
その成果を出すために、効果的な栄養素の接種は必要になります。ダイエットしたい人は代謝をあげたり、脂肪燃焼を促進させたりするサプリメントがおすすめです。
また、筋肉量を増大させて体を大きくしたい人は、EAA、BCAAなどの必須アミノ酸やプロテインの摂取が必要です。これらを摂取することで、結果が現れやすくなるため、栄養素を効果的に摂取できる人はジム通いに向いているといえます。
生活エリアにジムがある人
ジムが自分の生活の圏内にあることで、モチベーションを維持できることがあります。家から遠かったり、ジムに行くために電車の乗り継ぎをしなければならなかったりなどあると、通うのが面倒になることがあります。
理想としては、通勤など往路にジムがあること便利です。そのため、行きたいジムがある場合、場所が生活圏内かを確認しておきましょう。
使用したい機材がそろっているか
使いたい機材が少ない、あるいは開いていないことが多いなど、入会後にマシンの需要と供給レベルが合わず、モチベーションが低下した結果、退会してしまうケースは少なくありません。
そのようなミスを防ぐために、事前に見学をしてジムの内部を知っておく必要があります。ダンベル系やベンチプレス系は男性に人気があるため、使用頻度のチェックを行っておくとよいでしょう。
ジムでトレーニングをするのが向いてない人の特徴
前述した「ジムでトレーニングをするのが向いている人」に当てはまらない方は「ジムでトレーニングをするのに向いていない人」といえます。向いていない方の特徴を見ていきましょう。
大事な時間を割いていると感じてしまう人
自分の時間を割いてジムに通っていると感じてしまう人は、あまり長続きしない傾向にあります。「○○の予定だったけどジムにも行かなければ」と思いながらでは、なかなかジムは続きません。ポイントとしては、ジムがメインの予定となるように考え方を変えられるようにすることです。
週に1回も通うことができない人
スポーツジムのほとんどは月額制であり、相場として1か月約5,500円~1万1,000円ほどです。仕事や家事などで週一回の利用も難しい場合は、1回あたり数千円という計算になります。
ジムに通うのであれば、最低でも週一回は利用できるようにしましょう。また、かなり制限はされますが、単回利用が可能なところを探してみるのもよいでしょう。
お金をかけたくない人
ジム通いをする場合は、会費のほかに運動シューズや運動ウェアも必要になります。運動用の服装をある程度はそろえるためにお金がかかるため、それらの出費をしてまで運動したくない場合は、止めておくほうが無難かもしれません。
初めてスポーツジムに通う際に意識するべきポイント
スポーツジム通いをつづけるためには、習慣化することがとても必要になります。ジム通いにゴールはありませんので、ライフスタイルの一部にジム通いを取り入れていくと続けられるきっかけになります。
習慣化するということは、何かを我慢したり、犠牲にしたりすることではありません。そのため、自分にとってジムはどのような存在なのか、継続することでどのような成果が期待できるかなどを、自分に問いただすことを意識するとよいでしょう。
今回は、ジムでトレーニングをするのが向いている人と向いてない人の違いを紹介しました。自分のライフスタイルや傾向の特徴を考えながら継続できるよう、ぜひ参考にしてみてください。