スポーツジムに継続して通い続けるコツについて詳しく解説!
スポーツジムでは、実際に入会をしたとしても数カ月で退会してしまう人が多くみられます。ジムに通い続ける場合、続かない理由を把握して改善策を実施する必要があります。今回は、ジム通いが続かない人の特徴と理由、改善策に関して解説していこうと思いますので、スポーツジムに通うことを検討している人は、ぜひ参考にしてください。
ジム通いが続かない人の特徴
ジムが続かない人には共通した特徴がみられます。これからジムに通う人は、以下の特徴に当てはまっていないか確認し、参考にしてみてください。
具体的な目標がなく通っている
目標が不明確な人は、ジムでの行動も適当になってしまう傾向にあります。そのため、効果的なトレーニングを実践できず、ジムにしばらく通っても変化を実感できないことが多いです。ジムになんとなく通っていたとしても、成果が実らないことで効果がないと判断し、辞めてしまうことが多いでしょう。
短期間での効果を期待する
ジム通いが続かない人のほとんど、目に見えた効果を短期間で期待してしまい、結果を得られないことで辞めてしまうことが多いです。ジム初心者の方の場合、基礎ができあがっていないことが多いため、成果が出るまでおおよそ3ヶ月程度の時間はかかります。このようなタイプの人の場合は、最初の1週間~1ヶ月程度は通うことが出来ていても、すぐに効果が出てないと辞めてしまうことが多い傾向にあります。
ジムに通う習慣ができていない
ジム通いが継続できない人の大半は、ジムに通うことが習慣化されていません。そのため、生活のなかでもジムに通う優先順位が低く、ジムに行かないことに抵抗がなくなってしまいがちです。ジムは強制的に行くものではありません。しかし、継続してジムに通うことのできる人は習慣化されており、ジムに通えないことで逆にストレスに感じる人もいます。目標が低い人でも、ジムに通うことを習慣化することで、長く続けることができます。
アクセスが悪いジムに通っている
自宅からの距離が遠い場合や、電車での乗り継ぎがある場合などは短期間で辞めてしまう傾向にあります。ただでさえ継続することが難しいジム通い以外のところで負荷がかかると、当然長続きしません。このような場合、ジムに通うことのストレスが大きいと感じてしまい、結果的に短期間でジム通いを辞めてしまうことに繋がります。
ジム通いが続かないのには理由がある!
上記で解説した特徴以外でも、ジム通いを継続できない場合があります。次はジムが続かない理由の中でも、とくに多いものを紹介していきたいと思います。
家事・仕事が忙しい
社会人でジムが続かなくなる人の場合、仕事が忙しいことで時間を確保することが出来なくなります。また、家庭のある人の場合も同様で、自分の時間が少ない状況だと、トレーニングの優先順位がさがります。これに悪循環が加わり、他の趣味をジムよりも優先することをするようになり、ジムに通わなくなることがあります。
金銭的に余裕がない
ジムの会費は約7000~10,000円程度で設定されていることが多いです。毎月お金を使ってしまうことに大きなストレスを感じる人も存在します。ジムに通う場合は、年会費や入会費用の他、運動ウェアやシューズなども購入しなければなりません。この他にもさまざまな要因によって金銭的に苦しくなることで、ジム通いをやめてしまう人も多くいます。
スポーツに苦手意識を持っている
運動経験がない人の場合でも、体を動かすことが好きな人はトレーニングを続けやすいことがあります。しかし、運動に苦手意識がある人は長く続けることが難しい場合があります。このような人は、自分がトレーニングしている姿を見られるのを嫌がる傾向にあります。そのため、常駐しているトレーナーに相談することをしません。その結果、トレーニングに対するストレスがかかり、継続することが出来なくなります。
ジムでのわからないことが多い
トレーニングマシンを使ったことがない人や、運動の経験がない人が通い始める場合も多くあります。しかし、ジムに来ても具体的に何をどう行えば良いかわからないことがあります。この場合、やみくもにトレーニングを続けても効果的とはいえず、適切なトレーニングを行わない限り、結果が出ないことがほとんどです。成果が得られないとジムに通うモチベーションの低下に繋がり、やめてしまうことがあります。
スポーツジムに継続して通い続けるコツ
具体的な目標を設定する
ジム通いを行う前に、必ず目標を設定することをおすすめします。目標を体重にしても良いですが、体重が減っていても筋肉が落ちて体脂肪は減っていないこともあります。この場合だと、基礎代謝が低下していることからリバウンドしやすい体になっていることもありますので、注意しましょう。たとえば、負荷のかける重さを増やすことができたり、具体的なメニューを作成してそれを完了することなど、短期的に取り組める目標を設定することが望ましいといえます。
疑問を放置しない
可能な限り、正しいトレーニング方法をトレーナーに教えてもらうことがとても重要になります。疑問を解決することで、何をどのようにトレーニングするか明らかになります。運動が苦手な人の場合、トレーナーに聞くことに抵抗を感じるかもしれませんが、丁寧に教えてくれる人が多いため、安心してアドバイスを受けることができます。
楽しさを見出す工夫をする
ジムを効果的に続けるための重要なポイントには、自分で楽しさを見出す工夫をすることも必要です。例えば、つらいランニングだけをひたすら行うより、スタジオレッスンで音楽に合わせて運動した方が楽しい場合があります。また、最近のトレッドミルを使うときは、動画を視聴したり、音楽を聴きながら走れるようになっています。このように、少しの工夫を行うことで、小さい目標をクリアしていくことに繋がります。無理をせずにハードルを低くすると成果を実感することができ、結果的に継続してジム通いを続けることが出来るでしょう。
いかがでしたか?少しの工夫をすることでトレーニングを楽しむことができ、ジム通いが長続きするコツになります。また、目標の設定をするなどして、成果を感じられる工夫が必要であると言えます。以上のことを参考に、ぜひ自分に合ったジムを選んでみてください。